非正規でいろんな仕事をやってきた。工場、飲食、配送、ホテル……ジャンルも作業内容もバラバラだ。
でも気づいたことがある。どの仕事も、どの会社も、基本的なことは同じだということ。
前回の挨拶もそうだったが、業種が違っても「これができる人間」として認められる行動がある。
今回はその中でも特に重要な1つを書く。
圧倒的に求められるスキルは「早く動く」こと
これをサボると怒られる。できない人間のレッテルを貼られる。どの職場でも共通だ。
丁寧な仕事はもちろん必要だ。しかし、仕事に慣れるまでは、いや慣れてからも、丁寧さよりスピードを重視したほうが認められる確率が圧倒的に高い。
慣れてきたら、そのスピードのまま丁寧さを強化していけばいい。
なぜスピードが最優先なのか
ビジネスとして当たり前の話だ。同じ時間でより多くの成果を出した方が、生産性が上がり会社に利益をもたらす。
大げさに言えば、スピードが遅すぎると、その人件費の分が赤字になる。ビジネスが成り立たなくなる。大局で見るとそういうことだ。
だからスピードが品質より先に来る。
品質は「70点合格ライン」でいい
スピードを重視するあまり、仕事が雑になる懸念はある。対策は明確だ。
品質は100点を目指すより、70点以上を合格ラインにして取り組む。
100点のクオリティを求める人が一定数いるのは事実だ。しかし、多くのお客さんは100点を望んでいない。70点の仕事で、早く・安くを求めていることの方が多い。市場はそういう構造になっている。
早く動くとはどういうことか
「なんだ、そんなことか」と思うかもしれない。でも本当にできているだろうか。それが最速と言えるだろうか。
どんな作業でも、今できる全力の速さで仕上げる。同じ歩くにしても、早歩きで最短ルートを取る。
10秒で何ができるか、常に考える。
途中で「今、動きが遅くなってないか?」とケツを叩く。
習慣にしないと忘れる
全力で早く動く習慣がない人は、忙しい時には自然とできる。でも通常時に戻ると、意識しているうちはできるが、時間が経つと忘れて元に戻ることが多い。
常に自分を追い込む。ギアを上げる。
普段からそれを心がけていると、周りがスローに見えてくる。格闘技のトレーニングで常に鍛えている人には、街のチンピラの攻撃がハエが止まって見えるのと同じだ。
頭も最速で動かす
今の作業をしながら、次の作業の準備を頭の中で計画する。片付けや段取りを先読みして、動きに無駄をなくす。
頭も速く使えるようになると、動きながら考えられるので、日中止まることなく作業し続けられる。
これを毎日続けていると、だんだん周りがスローに見えてくる。
パチンコをやめて時間が生まれた。その時間をどう使うかで差がつく。仕事のスピードを上げることも、その一つだ。
▶ パチンコをやめることで人生が変わった経緯はこちら:【完全ガイド】パチンコをやめる全手順まとめ
▶ パチンコをやめるための具体的な仕掛けはこちら:パチンコをやめるための仕掛けを作る
▶ 次の記事(仕事術④):チャレンジ精神について→ 練習だと思って、なんでも挑戦する
早く動いた失敗も、遅く動いた失敗より価値がある
早く動くと失敗も早い。でもそれは悪いことではない。早い失敗は、修正する時間を残してくれる。遅く動いた失敗は、手の打ちようがない状態で来ることが多い。
非正規で色々な仕事を経験してきた中で、「とにかく動いてみた」ことで覚えた仕事の方が圧倒的に多い。手を挙げてから考えるクセをつけると、気づいたら経験値だけは積まれている。
「早く動く」はパチンコをやめることにも使える
「やめよう」と思った瞬間に、一つだけ行動する。スマホで相談窓口を調べるでもいい。財布から現金を減らすでもいい。その日のうちに一つ動くことで、「やめようとした日」が「動き始めた日」に変わる。
考えている時間が長いほど、衝動が戻ってくる。早く動くことは、仕事だけでなく、人生のあらゆる「変えたいこと」に使えるスキルだ。
早く動くと、失敗よりも成長が先に来る
早く動くと確かに失敗も早い。でも失敗のたびに一つわかることが増える。「これはダメだ」という知識は、動いた人だけが得られる。考えているだけでは手に入らない。
非正規でいろんな仕事をやってきた経験が、今のブログ運営にも活きている。文章を書く、読者の気持ちを考える、継続する。全部、仕事で鍛えられたことだ。早く動き続けることで、積み重なるものがある。
早く動くことは、仕事だけでなく人生のあらゆる場面で使えるスキルだ。パチンコをやめることも、「今すぐ動く」から始まる。


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