経験を積む|怖いことは、一度やれば怖くなくなる【仕事術⑤】

仕事術

百聞は一見に如かず、百見は一考に如かず、百考は一行に如かず。

見たり聞いたりするより、実際にやってみないと物事の本質はほとんどわからない。仕事でも趣味でも遊びでもスポーツでもコミュニケーションでも、何でも同じだ。容易に見えても、実際は困難なことが多い。

経験することで、初めてその立場の意見が言えるようになる。未経験のままだと、空論を語ってしまうか、相手の気持ちが分かっていないまま意見を言ってしまう。

経験の浅い人は、自分の都合でしか考えられない

会社で例えるとわかりやすい。事務員、経理部、総務、倉庫部、営業、配達、リーダー、管理職、さらには社長。それぞれの立場を経験や想像もせずにいると、自分の都合で考え、文句を出すだけで終わる。しかも自分は正しいと思い込んだままだ。そして問題は解決しないまま終わる。

経験豊富な人は、たとえ経験していなくても相手の立場を想像して考えられる人間だ。双方にとって一番の最適解を考え、ディスカッションし、自分もリスクを背負う。そうすることで相手を納得させる確率も上がり、求心力のある人間に成長していく。

俺がやってきた経験の話

飲食店で店長をやったことがある。する前は、上に立つなんて無理だと思っていた。実際、当時はおぼつかない、リーダーとして全く不十分だった。でもその経験のおかげで、今では若手教育なら誰よりもできる自信がある。

塗装の仕事もした。建築現場の過酷さ、塗装のノウハウを覚えた。職人には色んな性格がいる。無口な人、怖い人、面白い人、説明が上手い人、真面目な人、酒飲み、パチスロをする人。丁寧な仕事をする人が多い印象だった。

トラック配送もやった。普通車しか乗ったことがなかったが、ある会社で2トンから3トンまで乗った。最初は怖かった。でも今では軽自動車よりも3トンクラスの方が視野が広くて運転しやすいと感じる。

事故も経験した。事故後の警察対応、保険の手続き。結構めんどくさいし時間も取られる。それからは今まで以上に安全運転を心がけるようになった。

パチプロとして生きることも考えたことがある。でも速攻で無理だと悟った。その道は無いと諦めがついた。

借金も経験した。初めは少額だったが、だんだん大きくなる。最終的には自転車操業になった。借入残高が自分のお金だと錯覚し始める。金銭感覚が麻痺する。負債があるのに、極端な節約はしない。なぜなら返済しては借りるの繰り返しで、手元にいくら残るかの計算をしないからだ。常に返済のことが頭にあるから、脳がアホになって、複雑なことが理解しにくい状態になる。

営業職で飛び込み営業もやった。今でも苦手だ。でもやれと言われればできる。「できない」のと「苦手だけどできる」のとは全く違う。

友人が人手不足だったケーキ店を手伝ったこともある。パティシエではない。でも試行錯誤して、他の店のケーキを研究して、ホールケーキ、焼き菓子、カスタードが作れるようになった。スピードもクオリティも職人には敵わない。でも今では作れるし、材料も知っているし、お菓子作りのメカニズムもわかる。今勤めている食品工場では、会社側からもお客さん側からも支持される。

Uber Eatsの配達もやった。誰にも教えてもらえない。アプリを見ながら自分で学ぶ仕組みだ。初めてのオファーが来た時は緊張した。マクドナルドのオファーだった。50歳にもなって初心者だというのが、マクドの店員さんにバレるのも恥ずかしかった(笑)。でもその1回を終えると、次はもう容易になった。ウーバーはもう稼げないとか言われるが、実際どれだけ稼げるかは、やってみないとわからない。やってみると稼げるし、楽しいと思った。今ではYouTubeでウーバー配達を解説してる動画もあるから、参入しやすくなっている。

メルカリで不用品を売ったこともある。それまではトレファクみたいな店に持って行っていた。初めはちゃんと売れるか心配だった。でも売れた時は嬉しいし、購入者からも感謝された。トレファクなんてもう行ってられないと悟った。だって売上金額の桁が違うから(汗)。

社内でプレゼンをやったこともある。全くやったことがなかったが、社長から言われ、誰もやらないから自分が務めた。1回やると改善点がわかる。次はもっと上手くやれる。やれないことは無いと悟った。

経験は、苦手を減らしていく作業

一度も経験していないことは、怖いこと、できないこと、苦手なことのままだ。でも一度でも経験すると、それはもう知っていること、できることになる。人生から苦手なことが減っていく作業だ。

さらに、他の人はずっとできないままだから、また自分に依頼が来るようになる。これを繰り返していけば、極論何でもできる人になり、その中で仕事を選べるようになる。

今の仕事に納得してないなら

今の人生、仕事に納得してない人、仕事を辞めたい人は、とにかく今必死で新しい経験を積むことが最短の逃げ道だと思ってもいいんじゃないかな。

私は、挑戦にストイックなタイプでは全くない。でも経験することで得をすることが少しずつわかってきた。やったほうがいいと人生で学んだ結果、今ではなるべくチャレンジを心がけている。

パチンコをやめることも同じだった。やる前は怖かった。「やめたらどうなるんだ」という不安があった。でも実際にやめてみて、初めてわかったことがたくさんあった。経験しなければ、一生わからなかったことだ。

趣味の話も一つ。ロードバイクをやってみたが、日本の一般道では危ないと思ってやめた。やるなら、専用道路やサイクリングロードがあるところまで運んだりレンタルしたりして楽しむのがいいと思っている。これも将来やってみたいことの一つだ。


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パチンコをやめる方法|完全ガイド

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