セミナーに行ったら、金を払う。何万円も払って、技術を教えてもらう。
会社は逆や。金をもらいながら、技術を教えてもらえる。
よう考えたら、こんな得な話はない。
会社は、給料をくれる学校や
俺は長いこと、会社を「金をもらう場所」やとしか思ってなかった。
言われたことをやって、時間が来たら帰る。それで給料が出るんやから、それでええと思っていた。
でも会社は、金をくれる学校でもある。
設備の使い方、段取り、数字の見方、人の動かし方。全部、外で習おうと思ったら金がいるものばかりや。
できない事に誘われたら、迷わず受ける
やったことのない作業を振られる時がある。新しい機械、新しい役割、知らん現場。
あれは、機会が向こうから歩いてきてる状態や。
断ったら、その分だけ何も残らん。受けたら、できることが1個増える。
しかも失敗しても、給料は出る。こんな安全な練習台はない。
→ 練習だと思って、なんでも挑戦する
断るのは、機会損失もええとこや
「それ、自分の仕事ちゃいます」で断る人がおる。
気持ちはわかる。増えた仕事の分だけ、給料が増えるわけやないからな。
でも損得で考えても、断る方が損や。金をもらって受けられる講習を、自分から蹴ってるのと同じやから。
単純作業は、賃金だけで終わる
工場の単純作業は、やった分だけ賃金が出る。それ以上は増えん。
それで満足できる人は、それでええと思う。無理に変える必要はない。
ただ、今のままが嫌なら、違う役割を自分から買って出るしかない。
会社は、手を挙げた奴にしか新しい仕事を回さん。黙ってる奴は、ずっと同じ持ち場や。
同じ8時間を、何に変えるか
誰でも1日8時間、同じだけ体力と時間を使っている。
その8時間を、賃金だけに変える人と、賃金+技術に変える人がおる。
10年経ったら、どうなるか。答えは考えるまでもない。
始めのうちは、時間を技術に変えることしかできん。それでええ。順番はそれや。
→ 資産を築いていく|金融資産と人的資産、両方いる
ただし、何の技術かは選ぶ
なんでもかんでも覚えたらええ、という話ではない。
その会社でしか通用せん技術に10年使ったら、外に出た時に何も残ってない。
世の中で値段がつく技術かどうか。そこは見といた方がいい。
俺が基準にしてるのは、これを覚えたら独立を想像できるか、や。想像すらできん仕事は、たぶん賃金だけで終わる。
パチンコに使った時間は、何にも変わらんかった
俺は30年、パチンコに時間を使った。
あれも一応、時間を金に変えようとしてた行為ではある。ボーダーも回転率も、真剣に計算していた。
でも残らんかった。金も残らんし、技術にもならん。
台の前に座っていた何千時間を、仕事の技術に変えていたらどうなっていたか。今でもたまに考える。
魚のいない池の、老いた鷺
ダンマパーダという仏教の古い経典に、こんな言葉がある。
若い時に梵行を修めず、財をも積まなかった者は、魚のいない池の老いた鷺のように悩む
魚のいない池で、鷺がいくら待っても何も獲れん。若い時に何も積まんかった人間の老後は、それと同じやという意味や。
初めて読んだ時、正直こたえた。俺の池には、魚がおらんかったからな。
ただ、俺はこの言葉を「もう手遅れ」とは受け取らんかった。
池に魚がおらんのなら、今から放したらええ。50代からでも、会社を使って技術を積むことはできる。
明日から、面倒な仕事を1個だけ引き受けてみたらいい。それが1匹目や。
パチンコをやめたい方はこちら:
→ パチンコをやめる方法|完全ガイド
意志だけではやめられない理由と、具体的な仕掛けの作り方はこちら。
→ パチンコは意思だけでは絶対にやめられない

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