大負けした夜
大負けした夜、布団の中で悔しすぎて涙が出る。
パチンコをやったことがある人なら、この感覚は分かるはずだ。
「なんで自分だけ負けるんだ」
なぜ隣の老人は適当に座ってあれだけ出てたのに、自分の台はデータもしっかり見たのにあんなにも嵌ったんだ。
思わず気が狂いそうで叫びたくなる。
隣合わせで仲良く打っていて、大量出玉を出していた夫婦の映像を思い出し更に悔しくなる。
あんなに幸せな奴より、このお金もほとんど残っていない自分に出すべきだろ!
神様は何故ずっと自分だけ勝たせてくれないんだ、卑怯だ!
3日間負け続けて、そろそろ出だす頃だと思い有り金全て使い尽くした。
少しぐらいは取り返せると思っていたのに、さらに負ける事になるとはあの台はどうなっているのだ。
憎むべき相手は
隣で打っていた老人ではなく、夫婦でもない。
出そうな台を教えてくれた友人でも無い。
パチンコ屋でも無い。
来店イベントでも無い。
それは、、、
今日パチンコに行くことを選択した自分に悔しいのである。
どうしようもなく悔しい。
この大金を失って情緒不安定な状態で明日からどう生きればいいのだろうか?
大負けした夜の思考
大金を失い明日からはギリギリの生活を余儀なくされる。
もうパチンコで勝てないと観念する。
それぐらいコテンパンにやられたのだから。
そこで、考えだす。
この今日の大負けのお陰で自分は一生パチンコをやらない、生まれ変わると誓うのである。
今後の人生を考えたらこのまま一生パチンコ屋に通うよりは、
この大負けのお陰で足を洗うことが出来たと。
これぐらいの事が無いと辞められなかったと、逆に感謝の気持ちも出てきてテンションがハイになってくる。
(こう考えだすのは、精神を保つための防衛本能かも知れないが)
そして考える。
明日からは、、、
パチンコをしない自由を手に入れた!
仕事でガッツリ稼ぐ、副業バイトもやる、
スキル上げて稼ぐのを趣味にする、
パチンコの何倍も稼いでやる!
お金をためて旅行、いいレストランに行く、
俺は生まれ変わった!
次の日の朝
身体は想像より気怠い、本業の仕事は頑張るがそれ以上稼げるほど体力がない事に気づき、
パチンコの大勝ちした時のイメージが蘇ってくる。
昨日負けた分さえ取り戻せば、
この先しんどい副業バイトとかしなくて済む。
、、、。
そしてまたパチンコ屋へ
パチンコ屋へ向かう
最後に
パチンコって「やめよう」と思うだけでは、ほぼ無理です。
自分も何度も失敗しました。
全体の考え方や方法は、こちらでまとめています。
▶ パチンコをやめる方法まとめ
実際にやめるための具体的な方法はこちらです。
▶ パチンコ「やめる」という意思だけでは無理。並行して複数の仕掛けを作る。
大負けの翌日にすること
大負けした夜の考えはわかった。では翌日はどうするか。多くの人は「取り戻しに行く」を選ぶ。これが最悪の選択だ。
大負けした翌日は、脳が最も「打ちたい」状態になっている。感情が高ぶっていて、正常な判断ができない。この状態で打ちに行くと、さらに大きく負けるケースが多い。
大負けの夜は、転機になり得る
大負けした夜の絶望感は、実はやめるチャンスでもある。「もう嫌だ」という気持ちが一番強い瞬間だからだ。
その気持ちが冷める前に、一つだけ行動してほしい。財布から現金を出して、翌日行けない状況を作ること。現金がなければ、衝動があっても行動に移しにくくなる。
大負けした夜の感情は、翌日には薄れる。でも仕掛けは残る。その仕掛けが、やめ続けることの土台になる。
大負けを繰り返さないために
大負けを繰り返さないためには、一回の大負けを「転機」にする必要がある。「なんで負けたか」ではなく「これをきっかけに何を変えるか」に集中する。
具体的には、次の大負けが起きない仕掛けを一つだけ作ること。上限額を決める、現金を持ち歩かない、打ちに行くルーティンを崩す。どれか一つでいい。
大負けした夜の絶望感は、やめるチャンスでもある。その気持ちが冷める前に、一つだけ仕掛けを作ってほしい。
大負けした夜に考えることは、毎回ほぼ同じだ。「取り戻す」「もう終わりにする」「なぜ打ったんだ」。その思考のループを断ち切るために、翌朝の仕掛けを今夜作ってほしい。
大負けした夜は、チャンスかもしれない
絶望感が一番強い夜は、実はやめるための動機が一番そろっている夜でもある。「もう終わりにしたい」という気持ちを、行動に変えられるのはこの瞬間だ。翌朝には気持ちが薄れる。だから今夜、一つだけ動いてほしい。それが変わり始める夜になるかもしれない。


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