相手の時間を奪うな|先回りできる人が信用される【仕事術⑭】

仕事術

仕事ができる人を見ていて、共通してることが1つある。

相手の時間を、奪わん。

逆に、しんどい人はだいたい人の時間を平気で使う。しかも本人が気づいてない。

時間を奪ってることに、気づいてない

「ちょっとええですか」で始まって、そこから10分話し込む人がおる。

自分では1回の質問のつもりや。でも相手の10分は、二度と戻らん。

金は、また働いて取り返せる。時間は取り返されへん。

人の時間を使うというのは、そういうことや。

これに気づいてるかどうかで、信用がまるで変わる。

質問する前に、返ってくる答えを予測する

聞く前に、相手が何て答えるかを一回考えてみる。

「たぶんAかBやろな」まで読めていたら、聞き方が変わる。

「どうしましょう」やなくて「AとBやったらAでいきますが、ええですか」になる。

これやと相手は、はい か いいえ で済む。3秒で終わる。

頭の中で先に整理してから口に出す。これは話し方の話とも繋がっている。
→ 話がまとまらんのは、頭に原稿がないから

相手の行動を予測して、先回りする

次に何を言われるか、何がいるか。それを読んで先に用意しておく。

工具を取りに行かされる前に、そこに置いてある。書類を求められる前に、出してある。

これができる人は、どこに行っても重宝される。

特別な技術やない。相手を見てるかどうかだけの差や。
→ 早く動く|どの仕事でも認められる圧倒的スキル

感情を入れずに、論理で話す

話が長くなる人は、たいてい感情が混ざっている。

「あの人がこう言うたから」「自分は悪くない」。その部分に時間を食われる。

何が起きて、今どうなってて、どうしたいか。それだけでええ。

感情を抜くと、話は3分の1になる。

出した椅子は、戻せ

細かい話に聞こえると思う。でもこれが全部や。

出しっぱなしの椅子を戻すのは、次に通る誰かの数秒を守る行為やから。

同じ話が、いろんな場面にある。

  • 使った工具を元の場所に戻す
  • 最後の在庫を開けたら、誰かに伝える
  • やりかけで放置しない
  • 自分がされて嫌なことは、しない

どれも、次の人が探す時間を消す作業や。
→ どこで働いても、注意されることは同じ

約束の時間より、早く行く

待たせるというのは、相手の時間を直接もらってるのと同じや。

5分待たせたら、相手の人生から5分抜いたことになる。

早く行けば、その5分は自分が負担する。それだけの違いや。

お礼は、ちゃんと言葉にする

時間を使ってもらったら、ありがとうございますと言う。

これを言えん大人が、ほんまに多い。おっさんでも言えん人がおる。

言われた側は覚えてる。次も助けてくれる。

タダで信用が積める行為を、なんでやらんのやろと思う。

パチンコを打っていた頃、俺は人の時間を潰していた

あの頃、俺は約束を平気で後ろにずらしていた。

もうすぐ帰ると言うて、帰らん。あと1000円、あと1000円で時間が飛んでいく。

待ってる側は、その時間を何にも使われへん。それを何百回もやってきた。

自分の時間を溶かしてる自覚はあった。人の時間まで溶かしてる自覚は、無かった。

相手の時間を大事にできるようになったのは、自分の時間が戻ってきてからや。


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