効率よく動けば、仕事量が増えても、疲れはその比率の分だけ増えるわけではない。
むしろ余分な動きがなくなる分、疲れない感覚がある。
鍵を探す3秒で、イラつく
これは日常生活でも同じだ。
家の鍵は、いつも右のポケットに入れている。でもたまに、左のポケットやカバンに入れてしまうことがある。
そうなると、こうなる。
- 鍵がどこにあるか、数秒探す
- 左手にスマホを持っていたので、右手に持ち替える
- 空いた左手で、左ポケットの鍵を取り出す
この間、3秒ほどだ。
たったこれだけで、少しストレスが溜まる。イラつくこともある。
そのイラつきでスマホを落としたりしたら、さらにストレスが溜まる。
一日の仕事になると、想像を超える
鍵の例をひとつ挙げるだけで、これだけのことが想像できる。
それが仕事や、一日の生活全体になったらどうなるか。無駄な動きと小さなストレスの量は、想像を超える。
できる人の、底なしに見えるスタミナ。あれは体力だけではなく、こういう裏技的な要素も取り入れている可能性が高い。
日常こそが修行
俺の話にいつも出てくる大愚和尚も、日常こそが修行だと言っている。
掃除ひとつするにも、どうやればもっと効率がよくなるかを考える。日常の動きを、全部その練習にできる。
一度止まると、発進に一番エネルギーを使う
車で例える。
車は、一度止まると、そこからまた発進するときに一番エネルギーを使う。人の動きも同じだ。
効率がいい人は、止まらない。次にすることを常に予測しながら動くから、止まらずに、燃費よく動ける。
動くスピードそのものの話は、こちらに書いた。
▶ 早く動く|どの仕事でも認められる圧倒的スキル【仕事術③】
パチンコをしていた頃は、先が読めなかった
次のことを予測して動くには、頭に余白がいる。
パチンコ屋の店員をしていた頃の俺には、それがなかった。先のことを考える余裕がなく、目の前のパチンコと、今日をどう乗り切るかだけやった。
▶ パチンコ屋の店員になった話|依存者が依存者を相手にする仕事
パチンコをやめて、頭に余白ができた。だから今は、次の動きを考えながら動ける。
まずは、鍵をいつも同じポケットに入れるところからでいい。
パチンコをやめたい方はこちら:
→ パチンコをやめる方法|完全ガイド
意志だけではやめられない理由と、具体的な仕掛けの作り方はこちら。
→ パチンコは意思だけでは絶対にやめられない
▶ 次の記事(仕事術⑲):仕事も遊びも全力で|自分だけの説明書をつくる
▶ 仕事術シリーズの一覧(全19本・テーマ別):仕事術シリーズまとめ


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