今まで負けた分と費やした時間が悔しいから
たまの連休。
結局パチンコしかしていない。
しかも負けている。
その負けた金額があれば、
旅行にも行けたはずです。
自分の人生の中でとても大事なお金と時間を無駄にした、
と誰もが思います。
そこで、
「せめてこの分だけでも取り返したい!」
そう思って、次の休みにまたホールへ向かう。
……。
そして気づけば
何年もパチンコ沼に溺れ、
さらにお金と時間を失っていく。
サンクコストという罠
これは「サンクコスト」と呼ばれる心理現象だ。
サンクコストとは、すでに使ってしまったお金や時間のことだ。経済学では「埋没費用」とも言う。人間はこの失ったものが惜しくて、さらに投資を続けてしまう。
「ここまで使ったのだから、やめたら損だ」という感覚。これがパチンコ依存を深める最大の罠だ。
冷静に考えれば、すでに失ったお金は取り戻せない。今日パチンコをやめても、昨日の負けは消えない。それでも人は「取り戻せるかもしれない」と思ってしまう。脳がそういう仕組みになっているからだ。
私の実話。取り戻そうとして、ボーナスが消えた。
私自身の話をする。
ある年の盆休みの話だ。最初の数日で8万円を負けた。
「8万円を取り戻したい」という気持ちが頭から離れず、翌日もホールへ向かった。その次の日も、またその次の日も。盆休み中、連日パチンコ屋に通い続けた。
結果、盆休みが終わる頃にはボーナス16万円が全てなくなっていた。失ったのはお金だけではない。家族と過ごせたはずの盆休みという時間、そして休み明けに働く意欲まで消えていた。
「8万円を取り戻したい」という気持ちだけで動いた結果、ボーナス全額16万円を失った。サンクコストの罠そのものだ。
やめるほど得をする。続けるほど損をする。
取り戻そうとすればするほど、失うものが増えていく。これがパチンコ依存の本質だ。
今日やめれば、明日からの時間とお金は守れる。昨日の負けは消えないが、明日の負けは防げる。
サンクコストを意識できるかどうか。それがやめるための第一歩だ。
では、あなたはどうするか。
ここでパチンコをやめて、
穏やかな日常を取り戻すのか。
その分かれ道は、
この追い込まれた1日の選択にあります。
一度、心を落ち着かせて考えてみてください。
パチンコに行かなければ、
時間もお金も自然と貯まっていきます。
もしパチンコをやめられたとしても、
「時間ができたけど何をしたらいいかわからない」
そう感じる方も多いと思います。
パチンコって「やめよう」と思うだけでは、ほぼ無理です。
自分も何度も失敗しました。
全体の考え方や方法は、こちらでまとめています。
▶ パチンコをやめる方法まとめ
実際にやめるための具体的な方法はこちらです。
▶ パチンコ「やめる」という意思だけでは無理。並行して複数の仕掛けを作る。


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